血液の汚れと酸化と癌
癌の正体
僕の母は末期癌で、抗癌剤治療を受けたのですが、見る見るうちに衰弱し、母はあっという間に骨と皮だけの姿になってしまいました。
母の見舞いに行くと、病室の外にまで、
「うぅぅぅぅ・・・苦しいぃ~苦しいぃ~」
という、母の苦しむ声が聞こえてくるほど、母の病状は悪化する一方で、そんな苦しむ母に、僕はただ励ます事しかできませんでした。
僕は、
「なぜ癌を治すための抗癌剤をしているのに、母の病状が、以前より悪化していくんだろう?」
と、不思議で仕方ありませんでした。
元々、抗癌剤治療には反対していた僕ですが、ここまで抗癌剤が効かないものかと愕然としてしまったのです。
そもそも癌ってどんな病気なんだろう?と、僕は疑問を抱き、
「癌という病気とは一体どんな病なのか?」
を、徹底的に調べてみたんです。
今回の記事は、僕が「信憑性が高い」と感じたものを、僕なりの解釈を交えて書いた記事になりますので僕個人の期待も少々入っています。
僕は医者でも無ければ医療関係者でもない、ただのド素人です。
癌に対する固定観念が無い分、「癌の捉え方」に、突拍子の無さを感じるかも知れません。今まで聞いた事のない癌の正体を書いているからです。
しかし理に適った視点で癌を捉えた記事になったと思っています。
そして、癌に対して「死の恐怖」を抱いている人には、何かしらの希望を感じてもらえると思います。
参考程度にすら成らない記事かどうかは一読して判断してみて下さい。もしかしたら、何か手助けの一助になるかもしれません。
それでは、ど素人の「癌とは一体なんなのか」始めていきたいと思います。
癌とは一体なんなのか?
癌というのは、体の中に出来た癌細胞という「かたまり」です。
その癌細胞の中には、
・有害化学物質(有害化学物質とは人体や生態系に有害な影響を及ぼす、例えば鉛や水銀やシアンなどの物質で数え切れない数が存在する)
などの毒素が多量に検出されるそうです。
弱っている臓器などの正常な細胞が、この有害化学物質などの毒素を大量に吸収していて、これが癌細胞と呼ばれている状態なんです。
特に毒素を解毒する器官である肝臓が弱ると、
・解毒する力が弱くなったり解毒できなくなる
といった事が起こり、正常な細胞が毒素を吸収してしまいます。
毒素を細胞の一点に吸収して封じ込める事で、健康な細胞に毒素が移らないようにする機能が、人間には備わっているそうなのです。
健康診断などで、この時点の癌が発見されると手術をしたり抗癌剤や放射線で、その癌細胞を殺すという治療が行われるのが一般的です。
ところが、それでは癌は決して完治しないそうなんです。癌細胞が出来る原因は有害化学物質などの毒素で、
「血が汚れているから」
であり、仮に癌細胞を取り除いたとしても、血は汚れたままなので、再び癌細胞を作る確率が非常に高い、というのがその理由です。
つまり、
・血が汚れた状態
で、癌が完治する事はないらしいのです。
癌細胞を取り除いても、その癌細胞が出来た原因である、血が汚れているのですから、再び癌は出来てしまいます。
原因を取り除いた訳ではないのですからね。
そして、今回僕が一番興味深いと思ったのが、癌細胞は、
「なぜ出来るのか?」
という人間の生体的な理由です。実はこの癌細胞自体が、
・血液を洗浄する抗毒素を生成する
というのです。
癌が出来る理由
癌細胞自体が、汚れた血を綺麗にする物質を作り出している、という研究報告をした学者がフランスに居るそうです。
この事を知った時、僕は大変興味を抱きました。
その学者によると、
有害化学物質などの毒素が体内に入る
↓
血液が汚れる
↓
正常な細胞がその毒素を血液から吸収する
↓
そこに血液浄化装置が作られる
つまり、癌は汚れた血液を洗浄するために作られる血液浄化装置だという訳です。
・血液洗浄機能=癌
汚れた血が原因で弱った臓器の正常な細胞がその毒素を吸収し、その毒素から血を洗浄するための抗毒素を生成する、いわゆる血液を綺麗にする工場が癌細胞という事になります。
癌は血の洗浄をする
癌の原因は有害化学物質などの、毒素だという事は先ほどすでに触れました。体内に入った毒素が血液に入り込み血を汚してしまうのです。
人間には心臓が脈を打って流れる、
・「動脈」
と、筋肉の収縮で流れる
・「静脈」
の2つがあり、毒素や老廃物を流すのは静脈です。静脈は、筋肉の収縮だけで流れる血流なのでゆっくりと流れます。
先ほどすでに触れたように、毒素を解毒する器官である肝臓が弱ると、毒素を解毒する力が著しく低下します。
すると、流れの遅い静脈だけではドロドロの血液を流す事ができず血液は汚れ続けます。その結果、臓器の機能は停止し、やがて人間は死んでしまいます。
手遅れになる前の最終手段として、血液洗浄機能である癌を作り出すんです。血を綺麗にするための仕組みが人間には備わっている訳なのです。
避けられない事
そもそも人間の体内には、生きていれば有害化学物質などの毒素は必ず入ってしまいます。
・化学調味料
・食品添加物
・農薬
・化学肥料
・汚染された大気
これらを、完全に防ぎ切る事など到底できません。
人間は気の遠くなる程の長い時間をかけた進化の過程で、毒素を体内で解毒する生体反応を身につけました。
しかし、現代の有害化学物質は、私たちが進化の過程で身につけた生体反応だけで解毒するには時間がかかってしまい、毒素は体内に少しずつ溜まり血が汚れてしまいます。
そこで、僕たち人間の現段階での毒素に対する対処法が、弱っている臓器などの細胞で毒性を吸収して癌を作り出す事です。
その癌細胞から血を洗浄するための抗毒素を出して、少しずつ血液を綺麗にしていくのです。
癌は、僕たちを死に追いやる不治の病などではなく、それどころか、僕たちを死から守ろうとしてくれている、正常な生体反応と捉える事はできないでしょうか?
癌細胞を作り出す事で、毒素で汚れた血液を綺麗にする抗毒素を生成してくれようとしているだけなのですから。
その証拠に、抗癌剤治療で病状が悪化してしまった人が、治療をやめた後に、癌が治ってしまったという話を聞いた事はありませんか?
癌細胞が血を綺麗にしてくれたから・・・かも知れません。実際に、
「癌になったら実は喜ぶべきもの」
と言っている医療関係者もいらっしゃいます。
癌が出来るという事はつまり、死と直結する重篤な病気にならないように血を綺麗にしてくれているからです。
抗癌剤は諸刃の剣
僕たちを死から守ろうとしてくれている癌を取り除いたり、抗癌剤で癌細胞を破壊したりしてしまう治療は本末転倒であり、その後、癌が再発するのは当たり前と言っても過言ではありません。
抗癌剤は人の正常な細胞までをも殺してしまう事で、結果的に細胞を酸化させます。
毒をもって毒を制するという考え方の治療法です。抗癌剤は体内で大量の活性酸素を生み出します。活性酸素というのは、正常な細胞を酸化させる酸化力が強烈な物質です。
抗癌剤は、この活性酸素の力を使って癌細胞を殺そうとする治療ですが、癌細胞だけではなく健康で正常な細胞までをもすべて殺してしまいます。
細胞がすべて死ぬと言う事はつまり、細胞の酸化が一斉に起こるという事です。人間は、「酸化する事」で病気になります。
抗癌剤で癌細胞が一時的に消滅したとしても、さらなる病気や癌が新たに作られるのは、ごく自然な摂理なのです。
・血は汚れたまま
・体内が酸化している
からに他なりません。癌細胞を殺しても、癌の完治ではない訳です。血が汚れて体内は酸化しているのですから、また必ず再発してしまいます。
癌について色んな角度や視点で深く調べていくうちに、今回のような癌の正体を知った僕は、
「癌細胞というのは、風の谷のナウシカに出てくる腐海の森を例に説明できる」
と思いました。
ナウシカに学ぶ
風の谷のナウシカという宮崎駿さんのアニメ映画の中で、こんなシーンがあります。
ユパ
「ナウシカ、これはどういう事だ腐海の植物ではないか!」
ナウシカ
「私が胞子を集めて育てたんです。でも大丈夫、瘴気(しょうき)は出していません」※瘴気とはつまり毒素。
ユパ
「毒を出さぬ?確かにここの空気は清浄だがなぜだ、猛毒のヒソクサリが花をつけておるのに」
ナウシカ
「ここの水は城の大風車で地下から汲み上げている水です。砂は同じ井戸の底から集めました。きれいな水と土では腐海の木々も毒を出さないとわかったの。汚れているのは水と土なんです。」
という、風の谷の秘密を、ナウシカがユパに打ち明ける名シーンがあります。
このナウシカの、
「汚れているのは水と土」
という、このセリフが私たちにとって、
・汚れているのは血液と酸化した細胞
に当たります。血が汚れているから細胞が酸化する訳です。このシーンの背景を超簡単にザックリとですが説明すると、
核戦争で汚染した大地に「腐海の森」と呼ばれる森があり、その森に生える植物の胞子から毒素を吐き出していて、ガスマスクが無ければ5分で肺機能が死んでしまうため、その時代に生きている世界の人たちは常に死と隣り合わせの日々を送っていました。多くの人々は、腐海の森の植物から毒素を出すので、腐海の森と植物を焼き払えば大丈夫と考えていましたが、実際には植物が生えている土と水が汚れていたから、その大地では毒素を排出する植物が生えてくる、という事をナウシカが突き止めた・・・
という場面です。
しかし、恐れられていた「腐海の森」が、実は森に生える木々や植物たちの根っこで水と土を洗浄していた事が分かるのです。
腐海の森と、私たちの癌細胞という血液浄化装置は同じです。
血が汚れているから細胞が酸化され、結果癌細胞という血液浄化装置が出来るという生体を持った人間は、風の谷のナウシカでいう所の、腐海の森が汚れた土と水を浄化してくれる構造と同じなんです。
つまり、僕たちの血液が汚れると体内に「腐海の森」が作られるようなものです。
土と水を綺麗にしてくれる腐海の森を焼き払ってしまえば、土と水は永遠に綺麗に浄化される事はありません。
僕たち人間も同じです。
変えるべきは血液
血液の汚れを洗浄してくれる癌細胞を焼き払ってしまえば、血と細胞は永遠に綺麗に浄化される事は無いのです。
ただ・・・
癌細胞が血液浄化装置だからと言って、全てをこの血液浄化装置に任せておけば大丈夫、という訳でも無いのが現実のようなのです。
癌が汚れた血液を綺麗にするための抗毒素を生成してくれると言っても、それまでの食生活や劣悪な生活スタイルを変えなければ、最終的に死んでしまうそうです。
癌細胞が出来るという事は、
「これ以上血液が汚れると死んでしまうよ、生活態度を変えなさいよ」
という、最後の警告なんです。
それまでと同じ食生活やライフスタイルを続けてしまうと、癌細胞が血液を綺麗にする抗毒素を出してくれたとしても、その抗毒素だけでは間に合わず血は汚れ続けてしまいます。
現代社会は有害化学物質が僕たち人間に入ってくる機会が多いという事なんです。
「なんだ結局癌になったら死んでしまうのか?」
と、あなたは思ったかも知れません。しかし、癌になったら、
「これ以上、血が汚れていくと危険だよ」
という身体からのサインだと気付き、食生活と生活態度を改める事で、癌細胞は自らの血液浄化装置だけで血を綺麗にしてくれて、それが間に合えば最終的に癌細胞は消えていくんだそうです。
余命宣告された癌患者に奇跡が起きる、というのはつまり、食生活とライフスタイルを変えた人にその奇跡が起きたと考えられないでしょうか?
癌になったら、食生活と生活態度を改める事が一番大事なんだと思います。これ以上、血液を汚さないためです。
血液さえ綺麗になれば、癌細胞の浄血装置は必要なくなるのですから。
血液を綺麗にするために、大変効果的なものが実はもう1つあります。
それは、水素茶の水素です。水素水ではなく、水素茶です。
冒頭にも書いたように、僕の母は末期癌になり手術で癌を取り除き抗癌剤治療を受けてしまいました。
癌細胞が血液浄化装置という事を、知るのが遅かったからです。
あっという間に母は衰弱してしまい、僕は医療に頼らずに母の癌を治すために、癌について深く調べて、癌の正体を知った・・・という訳です。
そして、すでに手術も抗癌剤をしてしまった母を救うためには、どうしたら良いのだろう?と、最終的に僕が行き着いたのが水素茶でした。
僕が初めて水素茶を知り、水素茶の効果効能について、とことん調べた時の記事はコチラです。
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