僕が民間療法や食事療法を探したくなった本当の理由

僕が還元くんを知ったのは、医療に頼らず母のがんを克服する手段を探していたからです。

要するに民間療法で母のがんに効果的な方法や手段を探していたという事です。

なぜ、民間療法でがんを克服する方法を調べていたのか？というと、その一番の理由は、全国的にも某有名病院に入院しても母のがんは一向に良くならなかったからに他なりません。

その病院の医師から言われるがままに手術をして抗がん剤治療をしても一向に回復しないどころか逆に悪化する一方だったからです。

こんな大きな全国的に有名な病院でも母のがんをよくする事はできないんだ、と思ったからこそ、民間療法で母のがんを克服する手段を探したという事なんです。

ただ、誤解をさせたくありませんので最初に書いておきます。母のがんは良くなる事はなく、母はその後、間も無く死んでしまいました。

ただ、母を絶望の淵からは救う事はできたのです。

僕が探していた民間療法で、最も信ぴょう性の高かったものが、還元くんという胡散臭くて怪しすぎる壺でした。

壺で商品名が還元くんです。突っ込みどころは満載だった事は言うまでもありません。絵に描いたような怪しい壺だった訳です。

ただ、僕が興味を持ったのは、この怪しすぎる還元くんの理論や理屈に、矛盾点が一切無かった所だったんです。

民間療法というのは、もっと数値には現れないようなオカルト的なものを想像していたにも関わらず、この還元くんという怪しい壺は、一見オカルト的な要素を含んでいる割りには、実際のところは、オカルト的要素を一切含んでいないという事が分かりました。

だからこそ僕は、還元くんの本質を知ってからというもの、還元くんがあまりにももったいない、という想いが日に日に増していった事を今でもよく覚えています。

というのも、還元くんという壺は怪しいルックスと怪しい商品名から、世間の大多数の人に

「悪いイメージ」を持たれてしまい誤解されているだろうな、、、

という事は明らかだったからです。僕自身がそうだったように、です。

僕はこの時、色々な民間療法について深く調べました。あるサイトには、このような事が書かれていて、正直怒りを覚えた事がありました。

がん患者に対して民間療法や健康食品は、絶対にやるべきではなく、民間療法や健康食品は雑誌や新聞に広告を出し効果があると宣伝していますが、民間療法や健康食品では、がんを治したりする効果は期待できません。民間療法や健康食品はあくまで民間の中で広まったにすぎない信ぴょう性の無い療法や食品であって、がんを治す効果がある訳ではありません。過剰にやったり食べたりすると、逆に悪化してしまう可能性があります。病院で処方されている薬と同等に扱う事はできません。民間療法が一般的ながん治療よりも効果があると証明された事はこれまでにありません。

という事が書かれている大きな癌専門の団体が運営するサイトがあったんです。

民間療法や健康食品でがんなどの重篤な病気が治ってしまうと、医療業界の食い扶持が大幅に減ってしまうからこそ、

民間療法や健康食品の中にもがんに効果的なものがあるという事を認めない図式がある事は、

今の世の中では多くの人がもうすでに知っている人も多いというのに、このような事をサイトに載せている、

という時点で民間療法や健康食品の効果を認めているという事の証拠です。

そもそも民間療法や健康食品と同じ土俵に乗っている事自体、必死さを感じずには要られません。

こんな事をわざわざ載せている時点で滑稽で時代遅れです。

実際には、医療業界の間でも民間療法や健康食品を認めていて、それを脅威に思っているからこそ、こういった

「民間療法や健康食品は効果が無い」という事をあえて載せているという事が分かってしまいます。

もしも民間療法や健康食品が、本当に効果が無いというのであれば、あえてこんな事を載せる必要などあり得ないからです。

なぜなら、もしも民間療法や健康食品が本当に効果が無いのであれば、病気の人は、病院に頼るしかないのですから、

たとえ病気の人たちが民間療法や健康食品に頼る人が大勢居たとしても、民間療法や健康食品に効果が無いのであれば、いずれは必ず病院に戻って来るはずなのですから。