手作りカツオ出汁と市販の出汁と麺つゆの酸化還元電位
今回の記事は、
カツオ節を僕が水出しした「カツオ出汁」と、市販の「ほんだし」と「麺つゆ」、そして本来の発酵作用を用いた本醸造で1年以上かけて作った本物の「醤油」の酸化還元電位を計測したものです。
酸化還元電位とは、人間の体内に入った時に僕たちの細胞を酸化させる力が強いのか、若返らせる力が強いのかを数値で示したものだと思ってください。
撮影時間が21時間で、酸化還元電位が「−483mV」まで下がっています。つまり、この水出ししたカツオ出汁には、細胞を若返らせる力があるという事です。
次に、市販されている「ほんだし」の酸化還元電位を計測した動画です。
酸化還元電位の数値は、+176で止まりました。つまり、人間の体内に入った時に細胞を酸化させるという事です。
次に、市販されている麺つゆの酸化還元電位を計測した動画です。
僕が市販されている「出汁」や「麺つゆ」を使わない理由がこれなんです。
酸化還元電位の数値がマイナス値に傾けば傾くほど還元力(若返らせる力)が強く、プラス値に傾けば傾くほど、酸化力(老化させる力)が強いのです。
今回の場合でいうと、水出ししたカツオ出汁の酸化還元電位が「ー483」で、市販のほんだしの酸化還元電位は「+176」市販の麺つゆが「+151」なので、水出ししたカツオ出汁が圧倒的に若返らせる力が強いという事になります。
市販されている出汁や麺つゆには多くの添加物が含まれており、酸化還元電位が体内を酸化させてしまうプラスの数値に傾きますが、カツオ節を水出しした出汁は無添加なので酸化還元電位もマイナス値に傾き、僕たちを酸化から防いでくれるんです。
市販されている出汁には、
・天然出汁
・添加物入りの出汁
・出汁調味料
という、大きく分けると3つの種類があります。
天然出汁というのは、昆布やカツオや椎茸の出汁の原料のみが入っている出汁。
添加物入りの出汁は、出汁の原料以外に食塩やアミノ酸や砂糖などの添加物が入っている。
出汁調味料というのは、出汁ではなく出汁のような調味料。
この3つの出汁なら、天然出汁が身体に1番良いのですが、市販されている天然出汁には防腐剤などの添加物は入っているので、それなら自分でカツオ節を水出しした方が安全で簡単で、しかも安上がりです。
麺つゆも、基本的にはこんな感じです。
そこで、僕は添加物の危険を回避する事が出来る、カツオ節から水出ししたカツオ出汁を作って毎日この出汁を使っている訳なんです。
麺つゆも、僕自身で作ります。カツオ出汁と本醸造で作られた醤油を使って手作りするんです。
僕は、醤油も安価な、いわゆる偽物の醤油は使いません。
本来の発酵作用を用いた醸造方法で作られた醤油を使っています。値段は高いですが、本物にはその価値があると思っています。
そんな僕が使っている醤油の酸化還元電位を計測してみた時の動画です。
酸化還元電位を見ると、やはりマイナスの値が出ました。
今回、確認した酸化還元電位
・カツオ出汁/ー483
・ほんだし/+176
・麺つゆ/+151
・醤油/ー185
このような結果でした。
酸化還元電位をベースにして料理をしていく事で、僕たちの身体は細胞レベルで若返って健康的になる希望が大いにあると思います。